英会話で言葉に詰まった時には、しばしば「間をつなぐ」フレーズが使われることがあります。日本語でも無意識に、この言葉を使っているはずです。この言葉は、沈黙を埋める為に使われます。この言葉は話す側は重要だと思っていませんが、聞く側はそうではありません。特にリスニングにおいては「知らないと困る言葉」だと感じています。これを知らないとどうなるかを具体的に説明します。もし私が、アメリカのネイティブからこの「つなぎのフレーズ」を使って話しかけられたとします。私は話された文を5文型から探そうとする為、このフレーズを知らないだけでパニックになります。そして「聞いた内容が分からない」という結果になります。英語の習い始めの頃に教わった文法でつまずくショックは、「その後に悪影響が出てしまう」のです。このショックは、ハイレベルの英語を学んでいる人であれば、更に大きくなります。ところが、このフレーズは「中学生レベルの単語」なのです。つまり「アメリカネイティブの速い発音」を知らないだけでパニックになるのです。しかし、非ネイティブがネイティブのハードルを一気に超えるのことは困難です。それでもハードルを一つ一つで捉えて行けば、大きなハードルを超えることができます。今回のハードルは「つなぎのフレーズ」です。また、このフレーズは英会話から消えることはありません。そこで、アメリカ英語(Yanks語)のフーレズを30個紹介します。
(アクセントは重要につき、赤太文字)
Uh | アー | 考えながら話す時 | She was, Uh, really kind. | 彼女は、えーっと、本当に優しかった。 | |
Um | ウム | 一時停止して思い出す時 | I think it was, Um, around 8 PM. | それは、うーん、8時ごろだったと思う。 | |
Llke | ライk | ~みたいな | He’s, Llke, super smart. | 彼って、あの、めちゃ頭いいの。 | |
I MEAn | アミーn | 私は意味する | It’s, I MEAn, not impossible. | それは、ていうか、不可能じゃない。 | |
you knOw | ユーノウ | 共感を求める | This place is, you knOw, really peaceful. | この場所って、わかるでしょ、すごく落ち着くよね。 | |
SOrt of | ソーダ | ~のタイプ | It’s SOrt of difficult to explain. | 説明するのが、ある意味、難しいんだ。 | |
kInd of | カインダ | ~のカテゴリー | She’s kInd of shy. | 彼女って、なんか、恥ずかしがり屋なのかな。 | |
BAsically | ベイsiクリー | 要点を強調 | It’s BAsically a simple idea. | それって、基本的には簡単な考えだよ。 | |
Actually | アkシュリー | 実際に | He’s Actually a great cook. | 彼、実は、すごい料理人なんだ。 | |
LIterally | リラリー | 文字どおりに | I was LIterally shaking. | マジで震えてた。 | |
I GUEss | I ゲs | 憶測のたぶん | It’s fine, I GUEss | 大丈夫…かな。 | |
I suPPOse | I サポーズ | 推測のたぶん | That’s true, I suPPOse. | それは確かに、きっと。 | |
I MEAn Llke | I ミーn ライk | 私は意味する、例えば | It’s, I MEAn Llke, not that bad. | ていうかあの、そんなに悪くないよ。 | |
to be HOnest | to be オnest | 理性的な正直 | It’s, to be HOnest, a bit boring. | 正直言って、ちょっと退屈かな。 | |
HOnestly | オnesly | 感情的な正直 | That was, HOnestly, the best part. | あれは、ぶっちゃけ、一番良かった。 | |
RIght | ライt | 正しい | It’s nice, RIght, to have time off? | 休みがあるのっていい。そうだよね? | |
wEll | wEル | 順調 | That’s, wEll, not exactly true. | それは、まあ、厳密には違うかな。 | |
oKAy | oケy | 受け入れ | So we just, oKAy, wait here? | じゃあ私たちは、えっと、ここで待てばいいの? | |
Anyway | エnyway | 切り替え | It was, Anyway, not a big deal. | それは、どっちみち、大したことじゃなかったよ。 | |
I was gonna SAy | I was ガナ セイ | 言いかけ | I was gonna SAy, we should ask her. | 言おうとしてたんだけど、彼女に聞くべきだよ。 | |
let me THInk | レミ THInk | 考えさせて | He’s from… let me THInk… Canada! | 彼は…ちょっと待って…カナダ出身だよ! | |
let’s SAy | レセー | 仮定の導入 | Let’s SAy, you win the lottery. | 仮に君が宝くじに当たったとしよう。 | |
in a WAy | イナWAy | ある一つの道筋において |
It’s, in a WAy, their fault. | それって、ある意味、彼らの責任だよね。 | |
at LEAst | atリーst | 最小、最少 | We, at LEAst, tried our best. | 私たちは、少なくとも、全力は尽くした。 | |
you SEE | you シー | 理由や説明を始める | It’s hard , you SEE, he never listens. | 難しい、というのも、彼は全然話しを聞かない。 | |
what I MEAn is | ワライMEAニズ | 私が意味することは | She’s not lazy. What I MEAn is, she’s tired. | 彼女は怠けていない。言いたいのは彼女は疲れてるってこと。 | |
just SAying | jアs セin | ただ言っているだけ | That’s kinda rude—just SAying. | それってちょっと失礼かも…一応言っとくけど。 | |
no oFFEnse | no oフェnス | 気分を悪くさせないもの | That was boring—no oFFEnse . | あれ、ちょっと退屈だったよ、悪気はないけど。 | |
I mean to SAy | I mean to セy | 私は言うことを意図する | I mean to SAy, we need more time. | 言い直すと、もっと時間が必要ってこと。 | |
I don’t kNOw | I don ノウ | 断定を避ける | It’s, I don’t kNOw, kind of strange. | それは、わかんないけど、なんか変な感じだよね。 |
このブログの目的は英語を「カッコ良く話す」ことではありません、「ネイティブの言葉がわかる」ことです。その為には「ネイティブに近い発音で話せる」ようになることです。ネイティブにはなれなくても「ネイティブと会話」ができれば良いのです。そうなれば、それが「カッコいい」と思うのです。
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